得意なハンドメイド作品がある、友達にプレゼントして喜んでもらった、販売もしてみたいというハンドメイド好きさんは多いかと思います。
でも「販売」というと何をしていいのか・・・
私も実際そうでした。
私はハンドメイド大好き、でも販売となると・・・
ちょっと私の話になって恐縮なのですが、少し私の話をさせてください。
私は母の影響なのか、小さい頃から裁縫や編み物などが大好きで、高校生の頃はお金が無くて自分でブーツカットパンツを作ったり、社会人の頃はレース編みでインテリアとして飾るドイリーや巾着を編んだり。出産後は娘の為にミシンを買って洋服を作ったり、毛糸で娘の服やブランケットを編んだり。
子供達の幼稚園入園や小学校入学の際にもハンドメイドでレッスンバッグや上履き入れ、ランチョンマットなどを作っていました。
バザー用に編み物でバッグを作ることもありました。
忙しい中でもハンドメイドで何か作ることが好きだったのだと思います。
そうこうしているうちに布や毛糸の山に囲まれ、作品も増えて行きました。
「これを販売することは出来るだろうか」とふと思いました。
昔は販路と言えばフリマや雑貨店に委託販売する、くらいしか思いつきませんでしたが、今はネットがある。
色々調べているうちにネットでのハンドメイド販売って意外と敷居は高くない・・・?と思うようになり、実際にCreemaとminneにクリエーター登録してみることにしました。
悩んで足踏みするより一歩踏み出す
ハンドメイド販売に資格は不要
ハンドメイド販売には資格は不要です。
食品販売の場合は免許が必要ですが、食品以外でしたら資格は必要ありません。
資格取得講座なんていうものも見かけますが、実際に販売するのに資格は不要です。
ただ、資格取得講座で学んでおけば自信にもつながるかもしれませんが、販売までの道のりが長くなってしまう気がします。
迷っているならまず行動する
いざハンドメイド販売をしようと思っても悩みは尽きません。
・何を作ろう?
・どこで売ろう?
・価格はどうしよう?
・お店の名前はどうしよう?
・梱包はどうしよう?
・発送はどうしよう?
・やりとりはどうしよう?
・決済はどうしよう?
基本の事だけ決めて、まずは行動してみましょう。
ハンドメイド販売で最低限決めておくこと
ハンドメイド販売をするのには色々と準備する必要があります。
でも全ての準備を終えてから販売開始する必要は無いと私は考えます。
最低限決めておいて、後はおいおい調整していけば良いと思います。
何を売るか
当たり前ですがこれを決めないといけません。もちろん「なんでもアリ」のショップも可能ですが、最初からあれこれ手を出してしまうと、品質の良いものが提供できない気がします。
どのようなニーズがあるのか調査したり、競合ショップを探ったり、アフターフォローをどうするか、などなど一貫性が無いので自分にも負担がかかります。
まずは何を売るか方向性を決める
ことが大事だと思います。
例えば洋裁が好きな人がいたとします。
子供服を作ったり大人服を作ったり。バッグを作ったり幼稚園グッズを作ったり。
洋裁と言っても作れるものは多岐に渡るので、方向性を絞った方が良いです。
そしてネックウォーマーや入園入学グッズなど、子供向け商品を扱っていました。
誰に売るか
売る作品を決めたら、ターゲット層を決めましょう。
誰に使ってもらいたいか、どのような場面で使ってもらいたいか、想像します。
するとどのような紹介文にしたら良いのか、どのような作品を作っていきたいか、という目安になります。
誰に売るかのターゲット層を決める
店名はどうするか
これも大事。
出来れば覚えてもらいやすい名前が良いとは思います。
が、正直なんでも良いです。
顧客はそれほど店名を元に買い物をするわけではないからです。
今は以前とは全く違った商品を扱っていますが、店名はそのままです。
店名を決める
一度決めてしまえば、変更する必要はありません。
もちろん後から変更することも出来ますが、私は店名を変えずにロゴのデザインを変えました。
元々は子供向け商品を取り扱っていましたが、今は大人向け商品になっています。
同じ店名でもデザインを大人っぽくすることにより雰囲気はガラッと変わったと思います。
どこで売るか
対面販売のフリマや委託販売などもありますが、
私のお勧めは「ネット販売」です。
特にcreemaやminneはハンドメイド作品販売に特化しているので
作家の要望に応えてくれるツールも多いです。
Creema か minne で販売してみる
まずはユーザー登録から。ショップ名やプロフィールを決めて、あとは作品をアップするだけ。
ハンドメイド販売は資格がいらないから、売りたい商品があれば簡単です。
作品の写真撮影
販売価格 と 送料 の決定
作品の写真と価格と送料は必須です。
他のショップの商品をリサーチしてみて、真似してみるのがてっとり早いです。
まとめ とにかく続けてみる
すぐに商品は売れません。でも試行錯誤を続けていくうちに、段々とあなたの作品が認知されます。
そして購入してもらえる日がやってきます!
作品写真の見直し
販売価格の見直し
作品詳細分の見直し
プロフィールの見直し
などなど、試行錯誤して続けてみてください。
行動と継続はとても大事です。